信号待ち等の発進直後にバイクに空ぶかしで煽られる?いえいえ、それはただの操作ミスですよ



暖かくなってくると増えてくるもの

そう、2輪車です (笑)

あなたは信号待ち等の後の発進直後に
空ぶかしで煽られた経験はありませんか?

実はあれ、ただの操作ミスで
やった本人はとても恥ずかしいと
思っていることでしょう…

スポンサーリンク

MT車の操作について

車はAT車が主流なので、
一度MTの操作をおさらいして見ましょう。

車の操作

右足 アクセル
ブレーキ
左足 クラッチ
右手 ハンドル
左手 シフトレバー

ATの場合は左足のクラッチがないだけなので
車に乗ってる方なら良く分かりますよね

シフトチェンジをする場合は、

  • 右足でアクセルを操作
  • 左足でクラッチを操作
  • 左手でシフトレバーを操作

となります。

バイクの操作

これがバイクの場合だと少し違います。

右足 後輪ブレーキ
左足 シフトペダル
右手 アクセル
前輪ブレーキ
左手 クラッチ

どうでしょうか?

まず大きな違いとして、
ブレーキが前後で分かれています。

ギアチェンジする場合は、

  • 右手でアクセルを操作
  • 左手でクラッチを操作
  • 左足でシフトペダルを操作

となります。

それぞれ左右の手と足が
ちょうど逆になった状態ですね!

スポンサーリンク

ギアの位置の違い

車のシフトチェンジ

N(ニュートラル)は3と4の間にあります。

ご存知の通り、
車でシフトチェンジする場合は
[1→2]以外は必ずNの位置を通ることになりますよね。

そして、レバーの頭の位置が変わるので
今どのギアに入っているのかが分かりやすいです。

バイクのシフトチェンジ

対してバイクのシフトペダルはちょっと曲者です。

5
4
3
2
N
1

となっています。

1速から2速に上げる時、
Nを通過します。

しかも、通過のさせ方が問題なのです!!

1速から2速にあげる時は
1速分ペダルを押し上げます。

対して、Nに入れる時は
0.5速分ペダルを押し上げます。

2速に上げる時は
2回カチカチっとするのではなく、

1回の中で押し上げる量を変えるのです。

そのため、
2速に入れたつもりが押し上げる量が足りず、

Nに入っていた。

ということが起こります。

ご存知の通り、
ATだろうがMTだろうが

Nに入って入ればクラッチを繋いで
アクセルを開けても空ぶかしになるだけ
加速しません。

スポンサーリンク

1速に入れる

発進する

少し進んで2速に入れる

間違ってNに入った

ブゥゥゥン!!!!

これが真相です (笑)

バイクは車と違って
今どのギアに入っているのかが
全く分かりません
(Nだけはランプが付くので分かります)

なのでみんな頭の中で数えているんです。

Nの状態

2速の状態

最後に

発進直後に空ぶかしをしている
バイクを見かけたら

なんだこいつ!

と思わずに、生暖かい目で見てあげましょう (笑)

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク