山口達也メンバーが会見後に再入院していた?アルコール依存症の怖さとは?



こんにちは、”一”です。

ゴールデンウィークに入りましたが、
皆さんは旅行中だったりするのでしょうか?

私は仕事の関係もあってどこにもいかず
普段通りの日常となりそうです。。。

出典:日テレNEWS24

さて、今回は世間を騒がせている
山口達也メンバー」が疑われている
アルコール依存症について書いてみよう
と思います。

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山口達也メンバーについて

先週の書類送検の速報から連日テレビや
ネットを賑わせている山口達也さんですが

皆さんもご存知の通りTOKIOのメンバー
として30年もの間芸能界で活躍をしており
鉄腕DASHをはじめとして数々の番組に
出演されています。

特に鉄腕DASHでは中々他のメンバーが
ロケに参加できないことから中心となって
無人島等の開拓をされてきました。

ちょうど特番の時期ということで元から
放送が休止になっていましたが、特番が
終わった後鉄腕ダッシュが終わってしまう
のではないかと危惧する声がとても多いです。

農業、漁業、建設業等々幅広い知識と技術を
持っている方なので是非続けて欲しいと思う
一方で、被害者の方のことを考えると

どうしても悩んでしまいますね…

誰でも可能性がある!?
アルコール依存症の入口とは

そもそもアルコール依存症とは、
その名の通りアルコール、つまりお酒ですね。
これに依存してしまう病気のことです。

症状

まずは症状を確認してみましょう!

  • 自分の意思で飲酒をコントロールできない。

少しでも飲みはじめてしまったらその後の
飲酒量を全く制御できなくなってしまいます。

依存症の方の中にも、

・今日は飲まないようにしよう。
・少量でやめておこう。

と思っている方は結構います。

それでも、一旦飲みはじめてしまうと
アルコールが欲しくなってどんどん
飲んでしまいます。

  • 飲酒をしてトラブルを起こしてしまっても、
    それを忘れようと飲酒してしまう。

飲酒によるトラブルでストレスを感じたり
激しく後悔しても、その精神的苦痛から
逃れるためにまた飲酒をしてしまいます。

  • 禁断症状が出る。

覚せい剤等を思い浮かべると分かりやすい
かもしれませんが、依存症患者がアルコール
の摂取をやめると様々な症状が現れます。

軽いものであれば頭痛、不眠、手足の震え等
から始まり、

重い症状になると、
誰かに狙われている等の妄想や幻覚まで
出てくるようになります。

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幻覚の中には、小さな虫が見えたり、
いるはずのない人が見えたり等々
麻薬と似たような症状も報告されています。

そしてそれらから逃れるために、
また飲酒を繰り返してしまいます。

依存症の診断基準

WHOが診断ガイドラインというものを
発表しています。

項目は全部で6項目あります。

  1. 飲酒への強い欲望
  2. 飲酒量 コントロール困難
  3. 離脱症状(禁断症状)
  4. 耐性が上昇
  5. 飲酒中心の生活
  6. 有害とわかっていて飲酒

この6項目です。

どんな状況でもお酒が飲みたい!
と思うようになってきたら要注意
ですね。

2段階目の飲酒量については、
日本酒であれば2,3合程度を
数時間おきに飲み続けていて

体の中に常にアルコールがあるような
状態になります。
連続飲酒と呼ばれていますが、
依存症患者の典型的な飲み方と言えます。

4段階目の耐性の上昇については、
今までの量では酔えず、次第に飲酒量が
増えていってしまうようになります。

この6項目のうち3項目が過去1年間で
同時に起きた、もしくは繰り返し起きて
いた場合に依存症と診断されます。

特に重要なのが2と3になります。
離脱症状は脳の神経細胞がアルコールに
依存している兆候と言われています。

依存症にならない為に

近年女性や高齢者で増加傾向にある
依存症ですが、男性の患者数が減って
いるわけではありません。

アルコール依存症患者は日本では
およそ100万人と言われています。

まずは飲みすぎややけ酒をしないこと
が重要ですが、飲まないというのが
やはり1番の対処法と言えますね。

一度なってしまってからでは遅いのです。

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そうは言っても全く飲まないというのは
辛いですよね。

かくいう私もほぼ毎日飲んでます (笑)

重要なのは飲酒量なんです。

もちろん人によって許容できる量という
のは違いますが、厚生労働省から目安が
発表されています。

男性については1日当たり純アルコール10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている。

従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。

厚生労働省 – アルコール

アルコール量で言われても
全く分かりませんよね (苦笑)

換算するとこうなります。

(Alc = アルコール)

Alc度数 Alc量
ビール
(中瓶1本500ml)
5% 20g
清酒
(1合180ml)
15% 22g
ウイスキー
ブランデー
(ダブル60ml)
43% 20g
焼酎(35度)
(1合180ml)
35% 50g
ワイン
(1杯120ml)
12% 12g

どうですか?

思ったより少ないと思った方多いのでは
ないでしょうか?

飲み会等に行くと間違いなくAlc量20gは
超えてしまいそうですよね…

ちなみに、缶酎ハイだと350mlで
20g程度になるそうです。

まとめ

今回はアルコール依存症について
書いてみました。

基準値は思ったよりも少なかったですね。

この基準は男性を基準としているので
女性や高齢者の方は上記の表よりも
少ない量とするべきと厚生労働省でも
言われています。

適度に、楽しくお酒を飲みたいですね。

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