スマホのながら運転が厳罰化!?いつから施行?事故をしなくても懲役刑!



最近社会問題化している

スマートフォンを使用しながらの運転」ですが

日本政府はこの問題に対して
罰則を強化し、厳罰化する方針のようです。

スマホに限らず、今やほとんどの人が
所持している携帯電話ですが、

特にゲームをしながら運転中に
事故を起こしたというニュースが
ありますので、この方針には賛成です。

私もよくスマホを操作しながら
運転している車をよく見かけますが、
ふらふらしたりして非常に危険で
あることがわかります。

スポンサーリンク

現状の罰則は?

厳罰化の内容を確認する前に、
現状の罰則がどうなっているのか
見ていきましょう。

携帯電話を操作して交通の危険を
生じさせた場合

  • 3ヶ月以下の懲役 または 5万円以下の罰金
  • 軽微な交通違反を犯した際は
    反則金の納付で刑事告訴を免れる

そこまで重いわけではなく、
しかもお金さえ払えば御免してもらえる
というものでした。

改正法案は?

ではそれがどうなるのか…

  • 1年以下の懲役 または 30万円以下の罰金
  • 交通販促通告制度の対象から除外
  • 直接交通の危険を生じさせない場合でも
    6ヶ月以下の懲役 または 10万円以下の罰金

このようになりました。

だいぶ厳しくなった印象です。

年々事故件数が増加しているので
これくらい厳罰化して良いと思います。

交通販促通告制度の対象から除外とは

改正法案の内容に、
交通販促通告制度の対象から除外と
ありますが具体的にどういうことかというと、

反則金を支払って刑事告訴を免れる
ということができなくなります。

つまり、必ず刑事告訴されるよ。
ということです。

ゲーム等をしていると
時間限定のイベント等があり、
運転中でもつい気になって触ってしまう

なんて方が非常に多いように感じますが、
その結果、どれだけ危険な状態になっているのか
というのをよく覚えておいてほしいと思います。

スポンサーリンク

実際の事故件数は?

実際にどれだけ事故が起きているのか

携帯電話の使用等が原因の
交通事故件数は、
平成23年は1,280件でしたが

平成28年では1,999件だそうです。

1日に5〜6件起きている計算になりますね…

ちなみに、取り締まり件数でいうと
年間およそ100万件になるそうです。

メディアでも危ないと再三繰り返し
言われているにも関わらずこの数字…

厳罰化の意見が出るのも当然ですね。

いつから施行?

今はまだ検討段階なので
すぐに施行とはいきませんが、

近日中に国会に改正法案を
提出するとのことなので

2018年中(秋頃)
もしくは年度をまたいで
2019年4月施行開始

となるのではないかと噂されています。

最後に

私はスマホのナビアプリを使用しています。

もちろん専用のホルダーに取り付けて
使用していますが、

その際の判断がどうなるのかも気になります。

更にネットでは、
自転車や徒歩でのスマホ利用も
厳罰化してほしいという意見が多数見られます。

これを機会に、
自転車や徒歩でのスマホ利用も
ぜひ厳罰化してほしいと思います。

そもそも、この辺りはマナーの問題でもあるので、
一人一人が安全に気を付ければ
この様な行為は絶対しないと思います。

ながら運転の定義をしっかりと
決めてもらうのが前提ですが、

免許取り消しくらいにしても
良いのではないかと思います。

みなさんはどう思いますか?

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク